レーザーストップ

製品
経編機とラッセル編機のための糸切れ検知器。糸切れの場合には繊維機械を速やかに停止します。
経糸シートの安全で速やかな糸切れ検知は、損失を減らす助けとなります。レーザー検知システムLASERSTOP4080は経編機とラッセル編機の経糸シートの信頼の基準と制御の安全性を設定します。最新のレーザー技術と制御ユニットでのデジタル信号処理を使用することによって、多くの用途に使用できるシステムとなりました。システムの基本機能は選択できるので、監視装置を経糸シート位置や針エリア付近で使用できます。
システムの特徴は次のとおりです:
- 経糸シートや針位置での12デシテックス以上の糸切れの安全で速やかな検知
- レーザー光線チャンネルのコンパクト構築
- 目視でき安全な赤色光レーザー(レーザークラス1)
- 振動無認識レシーバー
- デジタル信号評価、コンピューター支援および自動システム制御機能を備えた制御ユニット、
- ハンドターミナルソケットによるソフトウェア更新




機能
レーザー光バリア480
レーザー光バリアは可視の赤色光レーザー(660nm)で動作します。このダイオードレーザーは長期間動作でき低い機械的感度特性がある故に使用されます。
高均質なビームは、充分作業幅以上で一定の感度を保証します。レシーバーでは最新の測定システムが使用され、振動からの独立および感度の点から優れた結果をもたらします。レーザー光バリアは経糸シートと平行に設置されます。糸切れが経糸シートから出る時、それはレーザービームを遮ります。結果として生じるインパルスはデジタル処理され、製造機械は直ちに停止されます。レーザービームが糸切れを監視するためには、送風システムを設置することが有用かも知れません。
それは高圧送風機と、必要な接続管やエアホースと共に機械幅に相当するおよび樹脂チューブから構成されます。空気が経糸シートへ向かうように、チューブには一列の穴が開いています。

デジタル信号処理を備えた制御ユニットLASERSTOP 4080
LASERSTOP 4080制御ユニットは監視装置を実行するために必要なコンポーネントをすべて含んでおり、4つまでのレーザー光バリア480の接続を許します。
4つの大きなサイズの表示画面フィールドの各々で、システムの状態が離れた場所からでも容易に判るように、接続しているレーザー光チャンネルの現在の動作条件が色コード形式で表示されます。制御ユニットの設定はすべてハンドターミナルを使って実行されます。ハンドターミナルは液晶ディスプレイとキーボードによって動作します。すべての設定は液晶ディスプレイ画面上の理解し易い操作ガイドの支援で実行されます。監視システムのためのソフトウェアは、更新時に新しいソフトウェアがハンドターミナルソケットを通してロードできるように最新型メモリーチップに含まれています。このようにシステムはどんな将来の拡張のためにもほとんど最適な方法で準備されています。





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