ピエゾブラッシュPZ3

製品
エレクトロニクス、医療技術、模型や試作品製作時の接着や印刷、コーティング工程において、特に表面積の小さな物の接着は難しく、それが異なる素材や重いもの同士となるとますます難題となります。
ハンドヘルド大気圧低温プラズマ - ピエゾブラッシュPZ3は、温度に敏感なプラスチックなどの材料を強固に接着するために開発された、小型の表面改質装置です。手作業あるいはインラインで、低温のエアープラズマによって表面改質ができるようになっています。ハンディタイプのPZ3は、ボタンを押すだけでプラズマが発生します。小さなコントローラーがエアーと電力をコントロールし、低温プラズマが圧電素子によって発生します。ピエゾブラッシュPZ3を照射するだけで、基材表面はプラズマによって活性化され、有機物を洗浄したり、濡れ性を向上させたりすることができます。接着時には、界面の密着強度を大幅に改善します。




交換可能なノズルモジュール
種々の表面を活性化する際、理想的な結果を得るためには適切な付属品を使用する必要があります。現在、ハンディタイププラズマ処理装置ピエゾブラッシュPZ3には2種類の交換可能なノズルモジュールがあります。ピエゾブラッシュPZ3で低温プラズマの発生に使われているPDD技術は、高電界の放電が基となっているため、ノズルモジュールの選択時には被処理材の導電性が決定的に重要です。







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